Scandock は、お客様の本番データベースに接続して監視と調査を行います。どの権限で接続し、取得したデータをどこに保存し、AI に何を渡すのかを、導入の検討やセキュリティ審査のためにまとめました。
AI には OpenAI の API を使います。監視項目の設計、異常の判定、原因の調査、会話への回答のために、接続の名前、スキーマの情報と DB の意味づけ、監視項目の定義と値、過去のインシデントとその決着、AI が実行したクエリとその結果、メモリ、お客様の指示や質問を送ります。接続文字列は送りません。
お客様の表にある名前やメールアドレスなどの文字列は、OpenAI に送る前に伏せます。数値と日時、表や列の名前、接続の状態、お客様がチャットに書いた文は、そのまま送ります。OpenAI の API の利用条件では、送ったデータは既定でモデルの学習に使われません。
OpenAI には、監視と調査のたびに必要なものだけを送ります。調査の会話は、OpenAI 側に会話の状態を残さない設定 (store: false) で呼び出します。OpenAI の API の利用条件では、不正利用の監視のため、送ったデータが OpenAI に一定期間 (最大30日) 保持されることがあります。
AI に送るのは、監視と調査に使うためだけです。お客様のデータを、ほかのお客様のための判定や、Scandock 自身の AI の学習には使いません。
接続の追加と削除、Cloudflare Tunnel の作成と削除、メンバーの招待・ロールの変更・削除、対処と通知先の登録・変更、対処の承認と却下、インシデントの却下、監視の一時停止、SSO と SCIM の設定など、メンバーによる操作を監査ログに記録します。SCIM による IdP からのメンバーの追加・変更・削除も記録します。監査ログは画面で検索でき、CSV で書き出せます。
このほか、お客様が通知先として設定したサービス (Slack・Microsoft Teams・Google Chat・LINE・Webhook など) には、インシデントの内容を送ります。
セキュリティに関するご質問、チェックシートへの回答のご依頼、脆弱性の報告は support@scandock.ai までお送りください。
最終更新日: 2026年10月31日