閾値ではなく、
文脈で判断する。

固定の閾値は、誤検知を生むか、本物の異常を見逃すかのどちらかに寄りがちです。Scandock では、値の推移と過去の経緯、プロジェクトのメモリにある事実を合わせて、AI が異常かどうかを判断します。閾値に頼らない異常検知です。

  • 閾値の設定と調整が要らない
  • 根拠を書いてから、異常かどうかを出す
  • 異常なしと判断した回も、理由つきで残る

DB・決済の成否

判定履歴

  1. 異常 (重大)14:30

    失敗件数が直近30分で通常帯の6倍に増えています。失敗は特定のカード会社に偏っており、成功件数は通常どおりです。

  2. 異常なし13:30

    昼の注文増に合わせて成功件数も増えています。失敗の割合は通常帯のままです。

  3. 異常なし12:30

    値は前日の同じ時間帯と同じ水準です。

お悩み

こんな課題は、ありませんか。

閾値を緩めると見逃し、締めると誤検知が増える

「月末は注文が減る」のような業務の事情が、閾値には入らない

通知が来ないのが正常なのか、監視が止まっているのか分からない

できること

根拠のある判定だけが、
手元に届く。

01

推移と照らして判断する

前回の判定以降の値を、それ以前の履歴と照らして判断します。時間帯や曜日で変わる値かどうかも、履歴の時刻から読み取ります。

02

過去の発火とその決着を踏まえる

同じ監視項目で過去に何が起き、本物だったのか誤検知だったのかを、判断の材料にします。

03

プロジェクトのメモリを参照する

「この時間帯の増加は正常」のような既知の事実を踏まえて判断します。同じ誤検知を繰り返しません。

04

根拠と結論が食い違わない

判定は、根拠を書き終えてから結論を出す順に生成させています。根拠では異常ではないと書きながら異常と返す、といったずれを防ぎます。

詳しく

判定が見ているもの

判定のたびに、AI は次の情報をもとに判断します。

値の推移

前回の判定以降に取得した値と、それ以前の履歴を区間ごとにまとめた最小・最大・平均。

過去の発火

同じ監視項目で起きたインシデントと、その決着。

プロジェクトのメモリ

AI とメンバーが記録した、そのプロジェクトについての既知の事実。

重大度

異常と判断したときは、重大・警告・情報の3段階で重大度を付けます。

判定履歴

判定の結果と根拠は監視項目ごとに保存され、グラフの上に判定した区間として重なります。

重複の抑止

同じ監視項目に対応中のインシデントがある間は、新しいインシデントを作りません。

使い方

判定が届くまで

必要なのは、DB の接続文字列かアカウントとの連携だけ。サーバー側の作業はありません。

  1. STEP 1

    値を取得する

    監視項目ごとの取得間隔で、読み取り専用の接続から値を取ります。

  2. STEP 2

    AI が判定する

    判定間隔ごとに、推移・過去の発火・メモリを合わせて AI が判断します。

  3. STEP 3

    異常なら調査へ

    異常と判断すると、原因の調査が始まります。誤検知と分かれば、通知せずに閉じます。

こんな方に

こんな方におすすめ

  • 閾値による誤検知に疲れている
  • 業務の波が大きく、固定の閾値が合わない
  • 異常かどうかの判断を、DB に詳しい人に頼り切っている
  • 通知が来ない理由まで確かめたい
  • 監視の判断基準を、チームで共有したい
活用イメージ

活用イメージ

EC

昼の注文増を、異常と取り違えない

毎日昼に注文が増えることは、履歴から読み取れます。増えた量が普段の波の範囲なら、異常なしと理由つきで記録します。

決済

失敗の偏りを捉える

決済の成功件数と失敗件数を並べて見ているため、総数が普段どおりでも、失敗だけが増えた変化を異常として捉えます。

閾値の調整から、
手を離す。

判定の根拠はすべて残ります。何を見てどう判断したかを、あとから確かめられます。